ステレオタイプにとらわれない、国際日本学の学びの場。

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日本文化塾とは?

私たちの想いや本塾発足のストーリーなど。

MISSION : 私たちの想い

「日本人が継承してきた日本的なものを、今のうちに後の世に伝えて行きたい」
と自覚している人たちは少なくありません。

国際社会の一員として、世界の人々とともに人類の未来を築いていくためには、私たち日本人自身が日本を知り、日本を考えていくことが大切です。 現在、外国人に向けて日本文化を発信する集まりは、珍しくないのですが、そのような集まりが、必ずしも、正しく日本を伝えているとは言えません。
日本人自身が、ステレオタイプにとらわれていることが多いのではないでしょうか。

本塾は、日本人を主たる対象に、日本語・日本史・伝統的日本文化等に関する知識や実技の配信を行い、国際日本学を総合的に学ぶ場として出発しました。 参加者ひとりひとりが、評論家にとどまるのではなく、日本文化の担い手となることを願いながら。

また同時に、大学院博士課程在学中または修了者に対し、研究発信の場を提供することも、大切な役目であると考えています。そのため、多くの若い有望な研究者を講師としてお迎えし、新しい視点にたった研究成果の公開をお手伝いしています。ひとつでも、仕事に繋がる出会いが創出できれば幸いです。

TRUE STORY: 日本文化塾は、こうして生まれた

四年前から博士後期課程に在籍している社会人学生Aは、執筆しなければならない博士論文と、そのためにクリアしなければならない研究発表の投稿本数という条件にぶつかって、何ヶ月も悩んでいました。心の悩みは体調にも影響し、ことある毎に激しい腹痛に襲われていました。しかも、学費を納めて学籍を確保するためには、フルタイムの仕事を辞めることはできないのです。同様の悩みを抱え、ご両親の期待と、研究室内の問題からやはり体調が優れず、アルバイトもままならなくなった若い友人Bは、とうとう退学を決意し、研究生活を諦めようと考えていました。

そんな二人が、ある日、千葉のお花畑に出かけたとき、心のうちを吐露し合うことになったのです。研究環境の行き詰まりを打開できない二人には、海風もおいしい魚料理も、美しい花も、心底楽しむことは出来なかったからです。二人は、別の道を探り始めます。思いついたことの一つは、そんな境遇にある大学院生を集めて、対外的にそれぞれの研究を知ってもらう機会をつくること。もう一つは、メンバー自ら講師となって、日本文化に関する実技や知識を一般の方に教えて、収入の道を得ようというものでした。名称は「日本文化塾」。Aは暇を見付けては、NPO設立のための講習会などに足を運び、内容や組織の勉強を始めました。Bは、アルバイトが多忙で時間がなかったのですが、ときどき、Aと会って、飲みながらどんな組織にしていくか、語り合いました。その後、Aは、苦しみつつも論文を仕上げる決心をしました。Bも続けて博論を提出できる目途が立ち、二人は本業に没頭することになります。

二年後、夢が夢として終わりかけたとき、先に博士課程を終えたAは、パソコン整理中に「日本文化塾」を思い出したのです。そして、苦労して研究生活を送る若い人たちの環境に、ほんの少しでもいいから、光があたるような活動こそが、自分の最後の仕事だと悟りました。一人だけで、とにかく始めたとき、催し当日の椅子並べ等を手伝ってくれるようにと、学生時代の友人にメールを打ちました。県外からはるばると手伝いに来てくれた旧友Cは、Aの夢を聞いて言下に「つくろう。NPO」と言ってくれました。Cも、地元で若者の仕事の創出に努力している人でした。催しの報告を受け取ったBは、博論執筆の真っ最中でしたが、夢が忘れられることなく蘇り、実行され始めたことに驚き、感激もしたと言います。

会が5回を数える頃までに、Cは単身で書類を整えてくれ、Aは知人に頭を下げて会員に加わってくれるよう頼んでいました。Aの知人たちは、快く受入れてくれました。ご自分の知人の紹介をしてくれた方もいます。設立準備総会を経て、都庁に申請したとき、指導してくれた担当者は、近頃見ないすばらしいNPOだ、がんばってください、と励ましてくれたのですが、結果的に、認証を得るには七ヶ月を要することになりました。しかし、再審査に当たった担当者も、やはり、必ずやすばらしいNPO法人になる、期待している、との言葉とともに認証を保証してくれたのです。その余のことは、皆様ご存じの通りです。

会員の方おひとりおひとりがいてくださらなければ、今はありませんでした。葉書やメールで、またお茶をしながら、おりおり励まして下さったかたがたのお言葉は、大きな支えとなっています。次第に会員の間に共有するものが増え、それが広がり深まって、現在に至ったことは、本当に感謝に堪えません。

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