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第45回日本文化塾「伊勢・松坂 ─歴史応用学の視点」| NPO法人 日本文化塾

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第45回日本文化塾 講演会

伊勢・松坂─歴史応用学の視点

講師千枝 大志氏(中京大学文学部学芸員)
日時2016年4月23日(土曜日) 13:30〜15:30(13:00開場)
会場玉川区民会館 第5集会室
参加費会員 1,000円 / 一般 1,200円
参加費・資料代として、当日会場にて申し受けます。

「歴史学は一般には社会の役に立たないと思われがちだが、実はリサーチしていくと、活躍の場もあるかもしれない。ただ、そこには必ずしも金銭的な利益の有無は含まれない。しかし、社会的ニーズは確実に存在するし、愉しく未来を展望するための糧が歴史学なのだ。」今回の講師千枝さんの歴史に関する考え方の根本は、このように変容しているとのことです。伊勢・松坂をフィールドとした講師の18年間にも及ぶ歴史研究は、<実学としての歴史学の追究>にほかならないのだそうです。
今回の講演では、これを<歴史応用学>という造語で置き換えて、活動の軌跡を振り返っていただきます。

講師 千枝 大志 略歴 /
昭和51年(1976)11月14日生まれ。栃木県宇都宮市出身。平成17年3月、皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程国史学専攻単位取得満期退学。博士(文学)。平成17年4月より財団法人 鈴屋遺蹟保存会 本居宣長記念館研究員(学芸員)。同23年4月より、皇學館大学佐川記念神道博物館 助教・学芸員、同25年4月より皇學館大学研究開発推進センター助教・佐川記念神道博物館学芸員。同27年4月より中京大学文学部学芸員兼オープンカレッジ講師・NPO法人旧御師丸岡邸保存再生会議客員研究員。専攻は歴史学(日本中近世社会経済史、特に貨幣史・都市史)・博物館学・アーカイブズ学。主な著書として、単著には『中近世伊勢神宮地域の貨幣と商業組織』(岩田書院 平成23年)、共著には『貨幣の地域史―中世から近世へ』(岩波書店 平成19年)、『伊勢市史 第2巻 中世編』(伊勢市 平成23年)、『伊勢市史 第3巻 近世編』(伊勢市 平成25年)、『岩波講座 日本歴史 第8巻 中世3』(岩波書店 平成26年)、『近世の伊勢神宮と地域社会』(岩田書院 平成27年)、編著には『企画展 続・藩札と羽書~MIEのエコマネー』(平成27年 松阪市立歴史民俗資料館)などがある。

参加者の皆様の声

千枝先生が提唱し、伊勢などで実践なさっている歴史応用学に興味をひかれました。
歴史資料館・博物館の展示内容については、たいてい歴史専門の研究者・学芸員の主導で企画されていると思います。
そのような専門家主導の長所を認めつつも、社会に役立つことを意図して、展示内容や展示施設の活用について話し合うメンバーに市民が参加するという千枝先生の方針に共感を覚えました。
日本文化塾の講演会に出席できること、私にとりましてありがたいことです。本年度もどうぞよろしく。MT

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